2019-10-09 Wed
「いつも誰かに見張られて付けられているの!」
と言っても誰も信じなかった
「誰に?何の為に?頭が変じゃないの?」
気のせいの敵と一人で戦った
ある日電車が走り出したら
プラットホームの人が皆どんどん遠ざかった
わたしからどんどん離れて行った
どんどん離れて小さくなって消えた
蛇に見込まれた蛙はぴょんぴょん走って逃げた
ぴょんぴょん走って架空の世界へ逃げ込んだ
だからぴょんぴょん走っている
Author:どんぐり
はじめまして
詩と花と野菜を作っています
お粗末な詩を読んで頂き
ありがとうございます