Author:どんぐり はじめまして詩と花と野菜を作っていますお粗末な詩を読んで頂きありがとうございます
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ラジオしかなかった頃
外は大雨で真っ暗だった
暗い電球の下で
父と母と祖母が話していた
「水が来たら逃げよう!」
ただ事ではない
荷物が纏められ
わたしは背負われることとなった
そして大人は逃げる時を待った
わたしは背負われる時を待った
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